2014年11月24日
今日もいつものルートをハイキングすることにしました。
天候は雲は少し多くなりましたが、暖かく気持ちの良い天気です。
キャッスルウォールに着くと、まだ小さな猫の団体がいました。何年か前に風吹岩にいた猫は、みんな目に病気を持ってて哀れなものてました。5匹か6匹いたと思いますがほとんど小さなうちに死んでしまいました。
この子たちはみんな元気そうです。
エサをねだりミャーミャー騒ぐのを無視して先を進みました。
七曲がりを下り、本庄橋を過ぎた辺りで4~5人の若いハイカーがカメラで小さなケモノを撮ってます。
後ろから見たとき猫かと思いましたが、よく見るとタヌキです。ボクは六甲山では初めてタヌキを見ました。
でもなんか奇妙な感じです。異様に人懐っこいのです。
ボクの靴にじゃれつきます。
タヌキは夜行性が強かったと思います。真昼のこんな時間に人前に出るものではありません。
人に餌付けされてるか、ひょっとして人に飼われていたのかも知れません。
荒地山やキャッスルウォールの猫達も人にエサをねだりながら頑張って生きてるのでしょうが、天上川の猪もとうとう駆除されると聞きます。
六甲山は街に非常に近いので、野生の輪郭がぼやけている気がします。
人間の都合で動物達は本来の生き方を変えられています。動物達は人間からエサをもらおうが、山のものを取ろうが関係ないのかも知れませんが、ボクはそれが良いこととは思えません。