2014年11月2日

今日はあいにくの天気ですが、いつもの地獄谷～キャッスル～荒れ地～山頂ルートを行くことにしました。

岩は濡れてるので、ゆっくり行くことにしました。

地獄谷も誰もいません。

いつもは明るい谷も寂しい気がします。

いつも登る岩も滑って登れません。

カエル岩も滑って登れませんでしたが、カエルの背中には綺麗な落ち葉が乗ってました。

だんだん霧も出だして来てすごいことになって来ました。

天気のいい万物相も好きですが霧の時もいいもんです。

いつもの通りキャッスルに出て、今日もゴミ拾いをします。

ここは何故ゴミが多いのか、いつも悩みます。

昔からのゴミが雨で地面から出てるのもありますが、新しいものもあります。

ゴミが多いとつられて捨ててしまうのか知れませんが、後始末の出来ないのは情けないです。きっと必死で余裕がなく、自分のことで精一杯なのでしょう。

荒れ地も霧で真っ白です。

いつも登る岩も濡れてるので登りません。

岩小屋の上でハイカーの人達と少しおしゃべりして先を進みます。

六甲山山頂で、いつもはセルフタイマーで写真を撮りますが、親切な女子中学生に写真を撮ってもらいました。

中学の運動部の子供達みたいです。いつも一人で登りますが、先の荒地山といい、こんなコミュニケーションは楽しいです。

八幡谷出口のお地蔵様の頭に、一匹の大きなナナフシがじっとして居ました。

お地蔵様に子供達の無事を願い、岡本の町に下りると、ハロウィンの子供達がいろんな格好をしてお菓子をねだってました。

11月3日

今日は昨日の疲れもあったので、地獄谷～魚屋道で有馬温泉でゆっくりすることにしました。

天気は最高！しんどくない程度に走ります。

途中ビックリする人達に会いました。

一日から二昼夜ぶっ通しでレースしている人達です。

金剛山出発で摩耶山下山らしいですが、制限時間５８時間。

320キロレースということです。

山頂のエイドでは自分より年上と思われるランナーが休んでられます。

結構普通な感じなので大丈夫と思いますが、無事ゴールされたことを祈ります。

キヤノンボールといい、マウンテンサーカスといい、ここ六甲山では本当に面白いレースが行われています。自分では総合的な山の技術が必要なマウンテンサーカスが一番気になりますが、自分が参加することは無理と思います。

ただそのルートをなぞってみたいという気持ちはありますが…

山頂から有馬に抜ける魚屋道は、一箇所、凍結したらアイゼン無しでは少し怖い所がありましたが、いつもの走りやすい道を気持ち良く行けました。

芦屋川駅から２時間４０分で虫地獄まで行けたのでゆっくりした心持ちとは言えいいタイムで行けました。

やっぱり山ではユトリが大切ですね！