今日はこのブログのファン、実はボーイスカウトのカブ隊で僕と行動を共にしてきた少年二人と岩山ハイキング。
芦屋地獄谷、B懸尾根跡と万物相、迷いの森から急斜面を下っての高座谷、奥高座の滝の見物、キャッスルウォール、道畦それてブラックフェイス見物、岩梯子にもどり一本松からプロペラ岩、迷いの森から横池という表六甲のベストルートを行く。
大人でもハードなこのルートだけど、中一になったばかりの彼らは、当時カブ隊でも飛び出た元気ものだったから特に心配は無かった。
彼らはほとんどの場所が初めての所。
でも難なくスピーディに進む。
地獄谷のいつもの岩で少し遊び、すいすい脚は進む。
この季節の地獄谷はとても気持ちいい!
まだ彼ら単独で行けとは言えないけど、どんどんハイキングしてほしいルートである。
地獄谷を抜けてA懸岩へ!
あまり上まで行かないように注意して少し登らせる。
彼らの技量なら楽にA懸の階段状のルートは登れるだろうが、僕が高いところが苦手なので途中でバック。
今度は本当の山やさんに連れてってもらってくれ・・・
万物相はカブ隊でも連れてきてるところ。
小さい時みたいにははしゃがないけどやっぱりこんな所は好きみたい。
少し休憩を取ったらあっちこっちに探検しに行ってしまった。
迷いの森から高座谷へは急斜面の旧道。
ここもさくさく下りて行く。
大事な子どもをお預かりしてるのでケガをしないように心配するけど、下手な大人よりよっぽど体の使い方がうまいのでこちらもストレス無し。
キャッスルも右側のきつい方の登りで行けるなっと思った。
奥高座の滝を見物してキャッスルへ。
ここまでは僕が先頭だったけど、交代してキャッスルを登らせる。
広い場所で少し待つように言ったけど、どんどん上に登って行く。
それもそのはず、確かに彼らの感覚では広い場所は無かった。
ルートも間違いはなかったのでそのまま登らせる。
最大の難所と思っていたところも楽々クリア。
キャッスルの上で一休み。
道畦を通り荒地山へ。
チーズロックで小休止。
おにぎりを食べてボケっとする。
カブ隊では少年のうちの一人と彼が小3の時に荒地山に登った。
その時が思い出される。
子どもたちはさらにたくましくなりこちらは白髪のおじいさんになる。
成長した彼らとのハイキングはとても楽しい。
岩小屋の上のボルダーで少し遊び、黒岩の一本松を見物に行く。
彼らはヒョンヒョン岩の上を行く。
僕が高い所が苦手なので、平気で切り立った岩の上を遊ぶ子ザルのような彼らを、ハラハラしながら見守る。
頼むからケガするなよ・・・
プロペラ岩で水筒の水が無くなったので迷いの森に下りて水場に行く。
冷たい水がおいしい。
今日は気温が高く、岩場ではとても暑かったけど森の中は涼しい。
難所も終わったのでゆっくりハイキングを楽しむ。
横池ではオタマジャクシと遊ぶ、
こんなところはカブ隊の頃とぜんぜん変わってない。
昨夜ボーイ隊の集会で、トートラインヒッチを習ったというので、ポールを立てて少しおさらい。
彼らもここまで来てロープワークをさせられるとは思ってなかっただろう。
単独では無く、誰かを連れてのハイク。しかも子どもたち。
安全なハイキングにと気を使いとても疲れる。
いつものハイキングの10倍は疲れる。
昨日も彼らより年下の元気なカブ隊を連れてのハイキングでとれも疲れた。
でも誰かといっしょのハイキングはいつものハイキングより100倍楽しく充実感がある。
だから少々しんどくてもボーイスカウトのリーダーも辞められないのだろうな…
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