荒地山ショートカット

今日は快晴。いつもの地獄谷~キャッスル~荒地山~山頂ルートを行く。

よい季節、よい天気の週末土曜日の午前9時、ハイカーも多いのでこちらも気分が高まる。

地獄谷は水が冷たく気持ちいい!水もそこそこ多く最高!

去年は春に青虫、毛虫が多かった。今年もそこそこ多かったが、今日は地獄谷では白い蛾が目につく。

じっとしてるので死んでるのかと思えば急に動き出す。

よく見ると面白い形をしている。

キャッスルでは久しぶりに猫母さんにお会いする。お元気そうだ。

キャッスルの登りもだいぶ慣れてきた。体全体を動かすのが楽しい。

まだ早いのか、荒地山はまだハイカーは少なかった。

それでも七衛門倉跡では停滞。

この岩登ります。
この岩登ります。

先週のハイキングでは七衛門倉をくぐらず、手前の岩を登った。

今日もその岩を登る。

荒地山で変なルートに入ってしまうとロクなことはないのだけど、とにかく登れそうなので上に登って行くと、ここはいつものルートに出た。

岩小屋のいつもの岩を登ると、横にいたハイカーのお嬢さんも登ろうとする。

「こんなところを見ると登りたくなるんですよね!」と明るい返事。

そう、岩を見ると登りたくなるよね・・・

僕も高い所は怖くて苦手だけど、手ごろな岩なら登りたくなる。

けっして無理はせずに自分の力に合ったところを・・・

そんなことも六甲のここらは楽しめる。

なかみ山を下ると、長いハイカーの列。

行ったことはないけど、途中で別ルートに入る。

水場に出るのではと思ったけど、通常のショートカット。

良い道を見つけた。

七衛門倉の手前と合わせて二つの別ルートを発見。

登りの時間も少し短縮できるかもしれない。

七曲りを登っていて、頂上手前で足がつった。

そんなに酷くなかったのでそのまま歩く。

今日はかなり暑い。汗も出るし水も飲む。

このごろは水は500mlに果汁入りジュース350mlを持っていく。

ジュースは登りで消費するので一軒茶屋の自動販売機で350mlのお茶を買う。

こんなに汗が出るならジュースよりスポーツドリンクの方がよいかもしれない。

芦屋川駅から山頂まで2時間35分。下りはゆっくり下りることにする。

足もつってたので今日はゆっくり七曲りを下山。

土樋割りの分岐で、スマホ片手にルートを探してる風な小柄な女の子が居たので「山頂はこっちだよ」と指さすと「黒岩谷西尾根はどっちですか?」と答える。

僕の息子と同じくらい(大学生)のお嬢さんが、かなり通好みのルートを行くなっと思ったけど、だいたいの入り口を教えて「ガラガラの尾根道だから気を付けるように」と言って別れた。登りなら特に問題なく行けるだろう。足元が悪い切り立った尾根を下るのはスリルがあって面白いが僕は怖いので2回しか行ってない。

このルート、登りに関しては、もう少し今のルートが慣れて、時間も2時間30分を切ったら考えてもいいなっと思っている。

今日は荒地山といい、黒岩谷西尾根といい、たのもしく可愛いお嬢さん方に出会った。

普通のハイキングでは女性の方々のアクティブさが目立つような気がする。

でも走りとバイクは男性の方が凄い気がする。

やっぱり体を鍛えてやろうという心構えか。

今日も途中、トレランの男性と一緒になった。メインは普通のマラソンで、鍛えるつもりで山も毎週走ってられるらしい。

今日はこの暑い中、七曲りを走って登る男性ランナーもいた。男はとかく自分の体を鍛えるのが好きだ。

山頂手前で、若い子に「僕達この暑い中何で山登りしてるんでしょうね。」とたずねられた。「それは謎です!」と僕は答えた。

でもこの暑い中でも、岩山登ったり、走りくだったりは本当に楽しい。