めずらしい植物

芦屋川駅から高座の滝に向かう途中、気安い感じで下りてきたハイカーに挨拶された。

サングラスとキャップだったので分からなかったけど、ハットのおじさんかな?

今日はこの後、いろいろな顔見知りの人たちに出会うことになる。

今日は蒸し暑い。

明日は、以前お願いしていた間伐のボランティアへの参加があるので少し体調が悪いが、今日山に入ることにした。

疲れているのか、風邪を引いたのか喉がいたく熱っぽく体がだるい。

明日があるので今日中に汗をかいて体調を戻しておこうと思う。

七衛門倉跡を上から眺める。
七衛門倉跡を上から眺める。

地獄谷は気持ちいい。水の中をジャブジャブ進む。

小4くらいと小2くらいの男の子をつれたハイカーに出会う。

小さな子はお父さんが手伝って登っていた。

登りにくい滝もご両親の補助で登っていたので大丈夫と思い先に進む。

キャッスルを登ると、上に猫のお母さんがいた。

週に三回はキャッスルと荒地の猫の世話をしている。

僕のお母さんとまではいかないが、かなりの先輩と思う。すごい体力である。

荒地では七衛門倉をくぐらず手前の岩を登る。その先には猫が待っていた。

もうすぐお母さんが来るから待ってなさいと言って先を進む。

岩小屋の上のスラブの登り方が自分でも下手で上手くならない。

クライミング、ボルダリングという気が無いので、岩登りは上達しない。

僕はあくまで気軽なハイキング。

スクランブリングでブラックフェイスを登る人たちを憧れる。

アリマウマノスズクサ
アリマウマノスズクサ

ゴルフ場を過ぎたところでバイクの気のいいお兄さんに久しぶりに出会う。

気持ちのいい人で機会があれば飲んでみたいと思う。

楽しい話が聞けるだろう。

山頂でスキンヘッドのバイクのおじさんに会う。この人も実に面白い楽しい人だ。

山のこともすごく詳しい。

今日はめずらしい「アリマウマノスズクサ」を教えてもらった。

上の写真の植物だ。

山頂から下りだすと、久しぶりに田中町のおじさんに会う。

この方とは冬の有馬の下り、雪が積もった下り坂を競って走り下り、最後は銀の湯でいっしょになった。

僕よりかなり年配だが元気なランナーである。

横池ではモリアオガエルが卵を木の上に産んでいた。

去年と同じように。

今日お会いした顔見知りのハイカーも、今年と同じように来年も、再来年もこの先何年も六甲でお会い出来たらと思う。