危険がいっぱい

台風明けから猛暑が続く。

昨年より確実に暑い。朝夕もとにかく暑い。

今日も午前9時前、すでに暑くなっている中、いつもの地獄谷~キャッスル~荒地山~山頂へ向かう。

地獄谷ではわざと水の中を進むが、暑いのが勝って、そんなに爽快でない。

先週はすごく気持ちよかったのに。といって水がぬるくて気持ち悪いという訳でもない。

ションベン滝の上で、道に迷ったハイカーに会う。万物相から来たらしい。

芦屋に出たいらしいが、山馴れしてない様子だったので、A懸手前で上に上がり、中央陵を下るルートを進めた。鉄塔の休憩所まで道案内する。

尻尾がちょこっと・・・・
尻尾がちょこっと・・・・
顔がちらっと・・・・
顔がちらっと・・・・

高座谷に下りて、沢の石に大きなビニールが引っかかっていたので捨てようと思い、拾うとガザガザいう音。

尻尾が逃げるのを見てはじめはトカゲと思ったけど、この模様はマムシ・・・

まだ20センチくらいの子供だ。

石の間に入って隠れている。

飛びかかられると怖いので、おっかなびっくり写真を撮る。

キャッスルを登っていると途中で猫の母さんに会う。

この炎天下でお互いよく登ると思った。

熱中症に気をつけてっと言葉をいただき先に行かせてもらう。

キャッスルルートは日陰になっているせいか、そんなに暑くはなかった。

時々の風は気持ち良かった。

でも荒地山は本当に暑い。影になるところを探してちょっと休憩。

今日は水500mlとポカリを500ml持っていき、すでにポカリは残り少ない。

いつもは水分1リットルあれば十分足りるが今日は心配。

水場に補給に立ち寄る。

水場では何人かのハイカーが給水中。順番が来るまですずしい中でゆっくり休憩。

荒地山では山頂に寄らずに帰ろうかと思ったけど、この休憩で元気回復、山頂に向かう。

七曲りを登る人も今日は口数が少なく、苦しそう。

水場の木陰の温度でさえ29度だったとのこと。

山頂に向かうにつれ、すこしは涼しくなっているような気もするけど、なんせこの暑さ。

一軒茶で350mlのジュースを一気に飲み、何とか山頂へ行く。

山頂も人が少ない。ハムのおじさんがアンテナを立て、テントの中で交信している。

自動販売機で350mlのお茶を買い、七曲りを下山。

疲れていたのかゴルフ場を出るときに木の根につまづき転倒しそうに・・・

こけそうになる時には、何とか走り切ったほうがよい場合がある。

体勢を何とか保ち走りぬける。(こう書くとずっと走っていたように見えるが、走り出してすぐこけそうになったので今日はずっと歩いてました。)

でも今日はマムシよりも道迷いよりも滑落よりも、何よりも熱中症が怖かった猛暑のハイキングでした。