二つの尾根道

去年の10月に今のルートにしたが一年たち、もう少しキツクしようと思い、全体で2キロ距離を増やし17キロ、ルートは黒岩谷西尾根の登りと、地獄谷の下り、西南陵の登りを追加した。

登りは、地獄谷~B懸尾根~高座谷下り~キャッスルウォール左横のハイキングルート~荒地山、なかみ山~雨が峠~黒岩谷西尾根で一軒茶屋~山頂

下りは、山頂~七曲り~迷いの森(水補給)五分岐から風吹岩~中央陵鉄塔~地獄谷下り。そしてまた西南陵登り~風吹岩~横池を北から回り込み八幡谷下山。

時間的には、登りの地獄谷から6時間ほどで八幡谷の滝の神社という目標だ。

地獄谷では健さんに会う。

今日も人が多い。

天気は最高! 快晴で暑すぎもせず寒くもなく、絶好のハイキング日和。

ハイカーも多いはず。

キャッスルでも三組が岩に取り付いていた。

左横から登りだすと、鼻歌を歌いながらおじさんが軽快にキャッスルの崖を下ってきた。

崖の横に入り、少しおしゃべり。キャッスルでクライミングするつもりらしいが、今日は人がいっぱいだということを伝えると、残念そうにしていた。

今日は長丁場になるので体力を考え、そんなに急いではなかったが気が焦っていたのだろう。いつもよりガシガシ登っていたようで、黒岩谷西尾根の手前で両足がつり気味になった。

そんなにたいしたこともなかったので注意しながら尾根道を登る。

途中下降の単独の女性に会う。このルートは下りはとても怖いので僕はビビッてしまう。

たいしたもんだと思う。

やっと紅葉が始まってた。何といっても10月中ごろ。年々遅くなっているような気がする。魚屋道は小さい子ども連れが多い。

みんなこの季節を楽しんでいるようだ。

中央陵を登り切ったところの鉄塔から下に降り、地獄谷に入る。

朝の時間も気持ちよかったけど、この時間の陽の光は最高によい!

広場で二人の小さな子ども連れ家族に会う。とても楽しんでいる様子。

登りのトレランのハイカーにも出会う。

ビビりながら滝を下りるのを見られてしまった。(笑)

下りていくと先ほどの家族も下りてきているのが目に留まった。

大丈夫そうなので先を急ぐ。

梅谷堰堤に下り、西南陵に入る。これがかなりキツイ。

いつもより足が疲れている。

ロープがあるのでそれをたよりに登る。けっこう高度感もある崖である。

もう少しというところでまた足がつった。

とどまる訳にもいかないので痛みをこらえて登る。

西南陵を何とか越え(写真を撮る余裕も無かった。)深江山の神、風吹きを過ぎ、横池を越え八幡谷へ。途中の雄池が美しかった。

地獄谷から時間を計り、滝の神社には5時間55分で着いた。

だいたい予定通り。緊張したせいかいつもより疲れた。

でもとても楽しいハイキングだった。

毎週という訳にはいかないかもしれないが、これからもこのルートをハイキングして行く。

この日、六甲キャノンボールがあったことを翌日知った。

そういえば山頂にC.P.とエイドらしきバンが停まっていた。

参加された皆さん、主催、エイドの皆さんお疲れ様でした!

これからもよい大会でありますように!