荒地山で午後のお茶を・・・

時計を見ると午前1時 少し前。

昨夜のボーイスカウトの忘年会のこと・・・

つい楽しくてカラオケが終わって家に帰って眠るのが午前2時。

しかも珍しく寝つかれない。

ウトウトして目が覚めたのが午前5時すぎ・・・

50歳を過ぎてから、どんなに遅く寝ても必ず5時過ぎには目が覚めその後は寝つかれない。

そんなに寝不足は感じられないが、今日は午後からのんびりハイキングに行くことにした。

魔法瓶に熱くて甘い紅茶を詰め、日ごろは買わないお菓子を一杯持って、快晴の地獄谷に入った。

地獄谷は登る人や、下る人、この時間帯でも数組のハイカーに出会う。

それでも先週のアイゼントレーニングの団体に出くわしたように停滞はなく、みんな楽しく通過している。

万物相ではまたアイゼントレーニングのグループ。この季節はよく出会う。

キャッスルに出ると岩登りをするグループ。みんなアイゼンを履いている。

ここでのアイゼントレーニングは冬の凍った岸壁を登り下りするために必要だろうとは素人の僕でも分かる。B懸尾根や万物相での、ただ脆い花崗岩の道を行ったり来たりすることが本当に雪山で役にたつのかが分からない。

キャッスルを登りおにぎり岩の手前に来るとブラックフェイスを登り切ったグループが見えた。後で荒地山で出会ったけど彼らもアイゼントレーニングで岩山を登っていた。

いつもは休憩なしで4時間~6時間ハイキングを行う。

食べ物も動きながら食べる。

今日は何回も一息入れる。

岩の向こうの町を眺める。

キャッスルや荒地でもちょっと一息・・・

熱い紅茶がおいしい。

クッキーやチョコもとても美味しい。

最高の快晴の中。

ゆっくり山の午後を楽しいんだ一日。