ゴアの靴の試し履き

早いもので今年ももうすぐ終わり。

今年も六甲山にはお世話になりました。

山での知り合いも増えて楽しい一年でした。

モントレイルのマウンテンマゾヒストを履き始めてから約5か月。

もうかなりボロボロになってきた。

まだもう少し履きたいので、もう一足、別の靴を買って交代しながら使おうと思った。

以前大阪のA&Fに寄った時、ちらっと見て気になった靴がある。

バスクのインヘーラーのローカットでGTX。

ゴアの靴はここ6年くらい避けてきたけど、冬の地獄谷を下るときに靴をドボンと沢の中に何回かつけてしまった時、ゴアも有かなっと思ってしまっていた。

強い雨の中でハイキングするとき、年がら年中半ズボンなので、靴の中に水がたまる。

メッシュだと水はすぐ抜けるけどゴアではそうも行かない。

寒い冬や、雪の時はゴアのソックスで対応していたけど、履き替えるのも面倒と思っていた。

写真で見る通り、インヘーラーは見た目もごつい。

トレランシューズというより、トレッキングシューズに近い。

ビブラムのソールも硬くてごつい。なかなかへたりそうにはない。

ルートは地獄谷~B懸尾根~キャッスル~荒地~迷い森~地獄谷~西南陵~八幡谷。

ごつい作りとゴアのフィルムのせいか、いつものトレランシューズよりアッパーが硬く足指にあたる。やはりトレッキングシューズに近い履き心地。

それにかなり重い。(といっても普通のトレッキングシューズよりはかなり軽いのだろう)

でも靴自体がしっかりしているのでためらわずに地面に足を置ける。

多少の石など気にせずに行ける。足をしっかり守っている感じはやはりトレッキングシューズに近い。

ビブラムのソールは濡れた岩やザレた下り、岩場の登りなどどんな路面でもまったく問題なくしっかり歩けた。

ゴアなので水は平気。

冬の冷たい流れの中でも快適。

ただし少しは水が入るのか、それとも足の蒸れかソックスがじんわり濡れていた。

でもまったく気にならない。

しかしやはりトレランシューズではないので走りには向かない。

アッパーが硬いので下りの走りでは指に負担がかかる。

それに重いので走るのも疲れる。

ずっと走る靴ではない。

でも僕のように、いろんな場所を楽しむのにはピッタリの靴だ。

短距離のスピードハイクにはとてもいいと思う。

トレランシューズと組み合わせて、ルートによって選ぼうと思う。

12月27日 山納め

2015年のハイキング納め。

今年も六甲山にお世話になりました。

とても楽しかった。

晴れ間もあるけど、雲が多い。

どんな時でも六甲山は美し山と思う。

山頂に着くと、ミゾレが降っていた。