芦屋地獄谷~B懸尾根跡~キャッスルウォール~岩梯子~なかみ山~雨が峠~不明の谷~住吉道~打越峠~八幡谷
地獄谷の滝の下
冷たそ~
水に入ったら冷たいだろうな・・・
つららになってる
去年はこんなにつららが出来なかったと思うけど、今年多いわけでもない。
寒波は来たけどやっぱり年々暖かくなってるような気がする。
氷の衣
荒地山 快晴!! 気持ちいい~!
で、一服・・・ ポットに入れた暖かく甘い紅茶が美味しい!
で、ズボンの裾を外して走りだす!!
快調に進んでいると七曲りは行けませんとさ・・・・
そこでルートを変えて・・・
雨が峠に着くとこんな表示があった。
二十数年前、山の先生である従弟と蛇谷北山を登り石の宝殿に出たことはあるけど、今日はここで下りることにした。
東屋の後ろ、杉林の奥から住吉道に通じる道に出ようと思ったが迷ってしまった。
すぐに戻れば元の道に出るけど、薄い藪を抜けてもう少し先に行ってみることにした。
迷ったなっと思った時、ワザと迷ってみることがある。
こんな時、自分の感覚が鍛えられる気がする。
もちろんだいたいの自分の場所が分かっていて、自分の進む方向もだいたい分かっているときに限る。
植林した杉林をどんどん下ると谷に出た。水が少し流れている。
少し下り思案する。もし戻るならここらあたりで決断しないといけない。
半パンにしていたズボンの裾を付け、暖かい上着を着て、頭には耳も隠れるビーニーをかぶり暖かい紅茶を飲みながら、谷の急斜面で地図を片手にゆっくり思案する。
コンパスを確認すると雨が峠よりだいたい西の方に向かっていたので、地図でその方向の谷を探すと二つの谷のうちどちらかを下っていると考えられた。
どちらも普通のハイキング道に出る。谷も緩やかだ。
もとの植林された林に戻った場合、同じような風景の中、さらに道迷いする可能性を考えた。谷を下りると住吉川に出るはずと思い(その前にルートに出る)谷を下り始めた。
ほどなく見知った道に出た。
地図を出し今の谷を確認する。(二万五千分の一の山地図ではこれだけこまかい地形は確認しづらい)
歩きなれた山域でだいたいの土地感があるからこそ抜けれたと思うが、反対に言うとそんな山でも十分迷い込んでしまう。ほんの数メートルの誤差で迷い込んでしまう。
山は結果がすべてで、もし迷ったままだったと思うと怖い。
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