いつまでも若造

芦屋地獄谷~B懸尾根跡~キャッスルウォール巻道~岩梯子~なかみ山~八幡谷

キャッスルでヘリの爆音。荒地山で2機に増え、なかみ山を下りるまで上空を回っていた。無事なことを祈る。

ボーイスカウトの会議のあと、午後から山に入る。

芦屋川駅には1時20分ごろに着く。

高座の滝の手前で、先ごろ亡くなった 歩荷のおじさんの 奥さんに出会う。

「今から行くのか」っと、遅い時間からの山を少し咎める様子。

「この辺だけですよ」っというと、「そうか」との返事。

無くなったおじさんにも、遅く山に入ったり、夏の暑い日にシャツを脱いで上半身ハダカで走っているのを見つかるとよく叱られたものだ。

今日もそうだが、もちろん愛情をもって叱ってくれる。

それがよく分かっているので、この若造はきょうも照れ笑いしながら、先輩方に言い訳するのだ。

いままで頻繁に出会っていた、顔見知りが、もう会えないというのはすごくさびしい。